ポンコツバイクと格闘記
バイクライフを楽しむ為に修理・改善等をしてるのだが、何時になったらNOトラブルで走ってくれるのやら・・・
06 | 2017/07 | 08
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モンゴルラリー 2012 サポートメカニックの珍道中 その11

ETAP 7

エルデネサント~ウランバートル




昨日の異常気象から一夜明けるも、極寒の寒さは残った朝を向かえた。

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あの大雨&極寒の中から無事に帰ってきたバイクを見て一安心ですが・・・

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やはり、かなりリタイヤ者が出たようです。

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寒いとわかっていればそれなりの服装で走りますが、みんな春先ぐらいの軽装で走っていたので本当に地獄だったのでしょう。 ...(´・_・`)


本当にみなさん御無事でなによりです。










この日は荷物を運ぶX1のトラックが朝飯を食べ終わるぐらいに到着。

外は極寒の寒さなのに「早く荷物を下ろせ!!」と言わんばかりに外で待ってます。

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みなさん乾いた暖かい服を心待ちにするのは当たり前。

ゲルの中に居ても本当に寒かったからなぁ。 (>_<)







こんな状況なので選手ばかりが混乱しているわけではありません。


主催者も予定通りに事が運ばない異常事態の対応に大忙し。

なのでこの日のインフォメーションが朝飯を食べる時間になっても発表されないほど。


インフォメーションが発表されないので「たぶんこうするんじゃないか」と言う憶測の噂で選手はさらに混乱。


そして朝飯を食べ終わる頃、予告も無しに本日のブリーフィングが始まった。

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これを見て、ある程度冷静に周りを見ている自分は、
「こんなドタバタだからしょうがないよな」
と思っていたが、初めての参加者などは大激怒。

たしかにブリーフィングを聞き逃したら無事に帰ることが出来ないからね。


だけど「こんな状況だからこそ」と言ったらいいのかな?

ここまで苦楽を共にした仲間が情報を伝え、無事全員に情報が行き渡りました。


今回のモンゴルラリーは仲間の絆が一層深まるレースだったんですね。 (*^_^*)




ブリーフィングでは最終日は悪天候で走行困難と判断され、本日のルートは全てキャンセルとなりました。

なのでこのままウランバートルに向かい表彰式となります。

残念ですが致し方ないですね。




本日の行動が発表されたので自分達メカニックも移動の準備をします。


自分達の車に乗って出発しようとしたら、あさりちゃんが「他の車に乗せてもらう」と言って他の車に行った。


「今日の夏休みの宿題が出来ないけどまぁいいや」と思いながら運転手に事情を伝えると、ちょっと驚いた様子だった。




その驚いた意味は聞かなかったが、あさりちゃんの代わりに車に乗ってきたのが・・・














なんとイケメンの通訳!! ( ̄□ ̄;)

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最初は、通訳乗せるほど話をしたかったのかなぁ・・・

とか。

女性だけの車内ならまだしも、男ばっかの車にイケメンが乗ってきても楽しくないよ!!

とか考えていたが、もしかして・・・










あさりちゃんの為に準備したのか!! ((((゜∀゜;ノ)ノ






などと、くだらない事を考えてました。 (^◇^;)



とにかく通訳が乗ってきたので色々と話をして、最後の最後にコミュニケーションがやっと取れました。









ウランバートルまで走っていく道中は、相変わらず仲間の車が止まっていると一緒に止まります。

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まぁ今日はそんなに急がなくても確実に着くので特に慌てず。








またヒマなので辺りを見回すと、トラクターを修理しているようです。

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こんなボロボロのトラクターでも直すんだ・・・ (・0・)

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と感心した自分は物余り日本の考えかなぁ・・・と、ふと思った。


遊牧民のイメージが強いモンゴル人は機械の中身なんて知らないだろうと思っていたが、これを見ると直す技術は日本人よりレベルが高いかも。



しかしラリー中に直している所を見ると凄いなと思うが、スタート直後に壊れるのを見ると「何で前もって整備しないのかなぁ」と不思議に思うところもある。

これは国民性かもしれないが、ここ数年モンゴル人のレベルUPを聞くとこの辺も改善されていくかも。

そうなると確実に日本人はモンゴル人に勝てなくなるな。
(もうすでに日本人は勝てなくなっているが)

末恐ろしやモンゴル人。 p(´⌒`q)







この日は他にトラブルは無く、順調に集合場所のウランバートル手前の空き地に到着。

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みんなの元気な様子を見ようとバイクのところに行ったら・・・








誰も居ない・・・ (・◇・)?

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周りを見たらあまりの寒さと強風に我慢できずカミオンの影に隠れてました(笑)

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その寒い中なのに一人空き地を走りまくっていた新世さん。

「ガソリンを捨てるくらいなら使い切る」と言ってウイリーなどして遊んでました。


そして遊びもエスカレートしていきエキストリームを始めた。

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これにはモンゴル人も大うけ。 (^○^)

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来年辺りにはモンゴルでエキストリームがはやってるかも(笑)







新世さんのエキシビションで寒い待ち時間もあっと言う間に終わり、チンギスホテルの表彰式に向かいます。

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そして暴走パレードを無事に走りきり、チンギスホテルに到着しました。

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みなさん本当にお疲れ様でした。

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今年は例年以上に辛いモンゴルラリーだったのでしょうね。

極限の状態になると人間は本性を現すと聞きますが、自分から見てみなさん変な所が見えなかったです。

それは根っから良い人だって事ですよね。 o(^-^)o









バトンさん。

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ラリーは初めてなのに他の人のペースに惑わされず、自分のペースを守り完走したのは凄いですよ。

そして自分が「バイク壊したら写真撮っちゃいますよ」と言ってきたのを、笑いながら受け答えするところなんか人の良さを感じました。








A部さん

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東日本大震災を乗り越え、モンゴルラリーへの熱き思い。
(日本に帰ってから知りましたが)
そんなA部さんに協力できたことが良かったです。

そしてETAP7の異常気象の中。
自分が進むだけでも大変なのに仲間が来ないと言って戻り、助けたこと。

普通では出来ません。

凄いですよA部さん。








S原さん

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T代さんがガス欠で止まって、
「500ccでいいので分けてください」
と言われたのに、
「ガス欠するときは一緒にガス欠だ!!」
と言ってガソリンタンクのガソリンを半分も分けたそうですね。

これを聞いたとき、本当にカッコいい!!と思いました。

自分がこんな事をされたらS原さんの事を一生「アニキ」と呼んでしまいますよ(笑)







A山さん

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リタイヤになって残念ですね。

ゾーモットではバイクは直せないと思い、超ネガティブモードになってましたね(笑)

もしA山さんにバイクを直す気があったなら、それを手伝うつもりの人はいましたよ。

そうすればゼッケンにバッテンが付いてしまいますが復活できたかも。

他の競技で自分以外はライバルですが、モンゴルラリーは他の人は仲間という意識があるように思えます。

次に困ったときは仲間に頼ってみたらどうでしょう?







Hさん

そのA山さんが帰ってくるのが早くわかるように、ゴール近くで寝ていたのは真似できないやさしさです。

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ちなみにHさんは下写真の奥。







オグショーさん。(手前)

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実はオグショーさん本人とわかったのはゾーモットぐらいでした(笑)

そんな失礼な自分にも分け隔てなく接してくれる人の良さが器の大きさを感じられました。








あさりちゃん。

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あさりちゃんもリタイヤして残念でしたね。

「リタイヤしても悔しいとは思わない」と言ってたが、他の競技と違いラリーは完走しないと残念な事があるんです。

その残念な事は「選手じゃないと見れない絶景がある」です。

次は完走して是非全ての素晴らしい景色を見てくださいね。










最後はみさキング。


完走できて泣いてます。

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それはそうでしょう。






たぶん日本を出発する前、自分一人では完走できないと自覚していたのかもしれない。










それでもスタート前は「もしかしたら完走できるかも」と心のどこかで思っていたのかもしれない。

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しかし、いざモンゴルを走ってみると助けが無くては走ることの出来ない現実。

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毎日キャンプ場には遅く到着し疲労は重なる。

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そして自分だけでは乗り越える事の出来ない大地を目前に、絶望と言う壁にぶち当たる事もあったと思う。

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もうダメと何回考えたのだろう・・・









もしかしたらリタイヤも考えたかもしれない。










しかし、どんな状況でも前に進む事が出来たのはただ一つ。










それは完走したいと言う強い信念と。

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それを支えてくれた仲間がいたからだろう。

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そしてこの日、みさキングはモンゴルラリーを無事に完走する事ができました。

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おめでとう! みさキング!!


みさキングの完走は一緒に走ったみんなの心に刻まれた事でしょうね。 








最後に完走できた人、残念ながら完走出来なかった人、本当にお疲れ様でした。

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今年のモンゴルラリーは過酷でしたが、それ以上に良い思い出になりました。



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コメント
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行かなかった人にも感動が伝わる日記。さすが国民の弟!なんかじーーんときた。
はなまるをあげよう♪(あ、そういえば年上だったね・・・)
[2012/10/28 15:07] URL | 果樹ゑ #1Nt04ABk [ 編集 ]


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