ポンコツバイクと格闘記
バイクライフを楽しむ為に修理・改善等をしてるのだが、何時になったらNOトラブルで走ってくれるのやら・・・
06 | 2017/07 | 08
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モンゴルラリ- 2010 その7
ETAP 4
オリアスタイ~ゾ-モット
      

「作戦が成功?した日」
              



今日は大移動の日。

自分では珍しく緊張しながら出発の準備を進める。

109161.jpg









緊張の理由は二日目のパンク3連発がトラウマになっていた。

もう一つの理由はブリ-フィングで「距離が長いので遅い人は二日掛けて走って」と、距離が長いのにアベレ-ジが上がらないと言ってる様にも思えたからである。

今日はトラブルがあると地獄を見そうなので、トラブル回避の簡単な作戦を練ってみた。

作戦を実行して走ったので、ブログの書き込みや直メ-ルなどで
「トラブル抱えて走ってた?」
「抑えて走ってたでしょ」
などと言われてましたが、正解は「80%の力で走る事に専念する」でした。




出発の準備も終わったので、昨日の結果とスタ-ト順位を確認しに行く。

昨日の結果を見て少しビックリ。 (・_・)エッ..?

昨日お遊びペ-スで走ったので全体順位は落ちてたのに、日本人ライダ-だけで見ると2位になっていた。

追い越した記憶は無いし・・・

と言う事は、みなさんル-トを外れて何処かに旅に出たって事かな?
 (^◇^;)





単純な事で緊張もほぐれ、SSのスタ-ト地点まで向かう。

109162.jpg




今年はやはり異常気象のようで、モンゴルなのに寒かった。 
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

SSスタ-ト地点に着いて、グロ-ブをオフ用から雨用(少し暖かい)に交換した。

結局ETAP3で砂遊びをした日以外は雨用のグロ-ブで走ってたなぁ。



装備品の再セレクト?も終わりSSをスタ-トする。

109163.jpg




スタ-トしてしばらくは山越えのル-トになる。

道は整備されていて、軽快にペ-スを上げる。

日本の峠道のアスファルトが無い道と言えば想像がつくかな?



一つ目の山を越えた所で二日前にパンク修理した場所を通ったので
「どこだったかな?」と探しながら走る(笑)

まっ、このぐらい慎重に走ればトラブルも起きないでしょう。 (^_^;



その後の山越えで雨が降ってくる。
ヽ`、ヽ`个o(・_・。)`ヽ、`ヽ、

「いやだなぁ」と思いながら雨を見ると、なぜか白い・・・

カッパを着るか判断する為に腕を見ると、白い雨が腕に当たった後、跳ねて落ちていく。

「もしかして雨じゃなくヒョウが降ってるの!?」

やっぱ寒いと思った。

とにかく今ならカッパを着なくて良いので、ヒョウから雨に変わる前に急いで走る。


自分より後の人は「遠い山が真っ白だったよ」と言ってたので、やはり今年は異常気象だったんですね。





自分にとって鬼門の山越えが終わったころ、若干下りで長いストレ-トが現れた。

実は毎日1~2回は最高速チャレンジをしていたので、
「このストレ-トなら記録更新かも!?」
と思い、最高速チャレンジをしてみる。



最高速チャレンジの結果はこの通り。

1091613.jpg


MAXスピ-ド 152㎞

条件がそろえば出るもんですね♪





さて、お遊びはここまで。

これ以上遊んでいたらパンク&トラブルの原因になってしまう。

当初の予定通りここからは80%の力で走りますか。





本日一つ目のCPを越えると、山間の道から大草原の景色に移り変わる。


さすがに4日目となるとピストのコマ図走行にも慣れ、軽快にコマ図の分岐をこなしていく。



「あと数十㎞でRCPだなぁ」と思った時、目を疑う光景に出くわした。

枯れ川の段差を越えた所に赤いフルカウルのバイクが!

まさか深Pか!?と思い近づくと、横で寝ていた外人が上半身のみ起き上がり
「大丈夫だから行って」
と身振りで表現した。

深Pじゃなくて良かったのと、ケガした外国人も命には別状無さそうなので先に行かせてもらった。




そんな現場を見た後なのでコ-ションマ-クの所は今まで以上に注意しながら走り、無事にRCPに到着。

109164.jpg



自分が到着するとすぐ後ろからT根さんも到着した。

追い越した記憶がないって事は、この人は“また“道に迷ってたのか。
 (^_^;)





このRCPは30分と短い休憩時間なので、ガソリンを入れたら早々とお昼を食べる。



昼飯を食べて落ち着いてから周りを見ると、やはり大勢のモンゴル人がいた。

109165.jpg


遠くに村があるけど、よくあんな遠くからやって来るよな。

地平線まで民家が見えないのに人が居るより納得できるか。
と、モンゴル人の移動距離まで慣れてきてたな。(笑)




RCPの休憩時間も終わり自分とT根さんとモンゴル人、3人同時にスタ-トラインに並ぶ。

T根さんは冗談交じりで、
「今日はあと何回抜こうかな♪」
と言っていたが、まさかこれが現実になるとは(笑)



スタ-トしてすぐに近くの村の中を走る。

先頭を行くモンゴル人。

母国だけあって村の中の走りはマナ-が良かった。


村が終わる辺りでT根さんが「そろそろ良いだろう」と言わんばかりに先頭を走り始める。

村を完全に抜けスピ-ドを上げながらコマ図を確認すると、そろそろメインピストを外れる分岐の為慎重に走る。



そして問題の分岐に到着すると、案の定T根さんはメインピストの方を走っていく。

さよ~ならT根さん。
次はどこでお会いするのでしょう(笑)
(^o^)/~~~


その後に出てくるコマ図と分岐を2~3確認し、間違いないのでペ-スを上げる。




T根さんと別れて、しばらくは低い山のなだらかなアップダウンの道を走る。


数十㎞走ったぐらいか、道を間違えたT根さんが追い越して行った。

このスピ-ドなら着いて行けそうだが、
「着いていけるスピ-ドだが今日は抑えて走る」
を頭の中で何度も言い聞かせて我慢の走りをする。


しばらくはT根さんの砂塵が見えるくらいの距離を保ち走っていると、右手に大きな湖があり景色の良い所を走る。

「止まって写真でも撮りたいな」と思いながら走っていると、先を走るT根さんが止まっていた。

身振りで「問題ないから先に行って」と言っている。

「止まって景色を見てるのかな?」と思いながら先に進む。



数㎞走るとT根さんが追い越していく。

そのT根さんをマ-クするかのようにK川さんが追い越していった。


・・・あれ? 

K川さんって先にRCPを出発しなかったっけ? (・O・;

後ろから来たって事は、K川さんも道に迷ったって事ですな(笑)



二人に追い越されたがペ-スを守り、砂塵が見えるくらいの距離を保ちながら走る。



K川さんに追い越されてから数十㎞走ると、途中でK川さんが止まっていた。

状況を見たところ転んだ様子。

しかしケガは無さそうだし、先に行っての身振りがあったので先に進ませてもらう。


転んだ事でテンションが下がったのか、この後K川さんの追い上げは無かった。




K川さんを追い越したぐらいから周りの風景はゾ-モットに向かっている事を思わせるように、枯れた大地になってきた。

109167.jpg



枯れた大地のせいか風邪も強くなっていく。


これが自然の驚異か!と思いながら走っていくと、村を越えた所にT根さんが止まっていた。

またしても先に行っての身振りをしたので遠慮無く進んだが、何であんな殺風景な所で止まってたのかなぁ?

疑問に思いながら走っていくと、数十㎞ぐらい走った所でまた抜かれる。

しばらく同じペ-スで走り様子を見ても、人・バイク両方異常はないようだ。


異常の無いのを見て安心し、自分のペ-スに戻して走る。

さすがのT根さんも疲れてきたのか、ペ-スの落とした自分とスピ-ドが変わらなくなってきた。



二人で数十㎞走っていたらコマ図にない分岐が現れた。

メインピストで良いと思いそのまま進むも、T根さんは分岐で別れたピストをながめながら止まる。

自分は「この道が正解」と自分を信じてそのまま突き進む。


その後はT根さんに追い付かれないまま2回目のRCPに到着した。

109168.jpg





360°地平線まで平らな大地。

109169.jpg


この風景を見ると感動もしたが、草木が一本も生えてない大地は何か考えさせるものもあった。



自分が到着してから15分ぐらいでT根さんが到着。

1091610.jpg



途中で何回か止まった理由を聞いたら、疲れて集中力が切れ危険だと思ったから止まったんだと。

ラリ-に限らず長距離は速く走るだけではダメ。
ペ-ス配分も重要だって事ですな。 o(^-^)o





RCPの休憩時間も終わり、SSを再スタ-トする。


日本を出発する前から聞いていたが、ゾ-モットの手前は枯れ川の中を走るから楽しいよと聞いていた。

期待に胸をふくらませながら走る。



しかし枯れ川に着くと道を間違えたんじゃないかと不安で一杯になる。

自分が想像していた枯れ川は横幅30m前後ぐらいだと思っていたが、実際は100m~200mぐらいの幅のある枯れ川。

古い枯れ川なので、川底は平らになっていて普通にピストなどがある。


正直枯れ川に見えなかった。



不安になるとペ-スが落ちて行くもの。

徐々にスピ-ドが落ちていく。



不安を吹き蹴飛ばすには正しい道の目印を探さなければならない。

日本のSSとは訳が違い、路面のタイヤ跡など当てに出来ない。

唯一信用できる目印がコマ図!


約20㎞の枯れ川の中間地点で確認用コマ図があったので探して見るも・・・

1091612.jpg


見逃してしまった。 (T_T)


確認物は井戸らしいのだが、初めてモンゴルに来る人は井戸に見えないから注意してと言われてた。

この時はまだ井戸だとは分からず「何かある、何かある」と考えながら探していた。



結局確認物を見つける事が出来ず、さらに不安がのし掛かる。



これだけ不安になるともちろんペ-スが落ちてくる。



そうすると、さらに不安がのし掛かってくる。

「こんなにペ-スが落ちているのに、なんで後ろから誰も来ないの?」

ここまで来るとしょうもない事で不安になるもんですな。 (^◇^;)



ここまで来てしまったら仕方がない。
「ガソリンは一杯入っているので次の確認物「ゲル」が無かったら引き返そう」
と腹をくくりペ-スを上げる。



走っていくと多少距離のズレはあったがゲルがあり、無事にゾ-モットにゴ-ルできました♪

1091611.jpg


最後の20㎞で一日分疲れました。




バイクを置いて料理担当のまるちゃんとぐんそに挨拶に行ったら、ぐんそが
「何でこんなに早く着くの?
 本当は早いの??」
だと・・・

そりゃ日本のSSでぐんそに負けた事もありましたけどね~ (>_<)



体力的に辛い一日のはずが、最後の一言で体力と精神的に辛い一日になりました。(笑)


さて明日は休息日。

体力と精神力を回復させますか。
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コメント

本当は速いの?(^ω^)
[2010/09/21 10:49] URL | 右近 #- [ 編集 ]

右近さん
本当は・・・速くないですよv-355

この日は速さではなく、偶然のペ-ス配分で早く帰る事が出来ました。
[2010/09/21 21:36] URL | シラス #LkZag.iM [ 編集 ]


どんなに速く走れても、ミスコースや崖落ちしたら終わりだし、
ナビゲーションも含めてのラリーだから、それも含めて速かったと胸を張っていいのでは?

[2010/09/24 16:40] URL | 右近 #mQop/nM. [ 編集 ]

右近さん
そう言っていただけると嬉しいですね。
ではチョットだけ胸を張ってみようかな(笑)
[2010/09/25 17:37] URL | シラス #LkZag.iM [ 編集 ]


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