ポンコツバイクと格闘記
バイクライフを楽しむ為に修理・改善等をしてるのだが、何時になったらNOトラブルで走ってくれるのやら・・・
05 | 2017/06 | 07
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モンゴルラリ- 2010 その3
ETAP 1
ウランバ-トル~バヤン・ホンゴル

「TBIと同じ作戦で走り、冷や汗を流した日」
                   後編




大まかなル-ト説明の図

1082322.jpg









SSスタ-トまで昼飯を食べながらのんびり待っていると、他のエントラントも無事に到着して来た。

1082313.jpg




車も無事に到着。

1082314.jpg







さて時間も来たのでSSが開設。

初日のSSはゼッケン順に1分間隔でスタ-トする。

1082315.jpg







自分のスタ-トを待つこと約20分。





やっと自分がスタ-ト♪










この時、緊張はしていなかった。










不安もなかった。










唯一疑問に思っていたことは、
「SSの中のどこで休憩したら良いんだろう?
  200㎞のSSだからみんな休憩しながら走るんだよな??」
などと、まだツ-リング気分で走っていたぐらいかな。 (^_^;






SSの前半は高速ピストだったのでアクセル前回で走っていく。

足回りのセッティングも、日本でアドバイスを聞き「こんな感じかな?」と大体で出したセッティングがニュ-トラルステアで絶好調♪
たぶん日本の林道ではドアンダ-だと思うけどね・・・ (-.-)y-゜゜



唯一の不服はキャブセッティングがまだ濃いぐらい。

まぁ、このぐらいでは走るのに支障はないので無視して走り続ける。







ピストの道にも慣れてきて、何人か追い抜いていくとNo11のT根さんに追いつく。
モンゴル準備の時に知り合った人だが、去年モンゴルを走った時に大ミスコ-スを連発したらしい。
その失敗談を面白おかしく説明してくれたのが最初の出会い。

自分がT根さんに追いつくと、T根さんがペ-スを上げ始めしばらく一緒に走る。

T根さんの後ろを走りながら、
「そう言えばT根さんは何回もミスコ-スをしたと言っていたから、ナビゲ-ションは信用しない方が良いな」
と思いながらT根さんの後を付いていく。


案の定、何カ所か分岐を過ぎた所で右に行く分岐をT根さんは左側の道を走って行ってしまう。
ここは自分を信じて右側に進む。 (^-^)V


さよ~なら~  T根さん (^o^)/~~~
また会う日まで~♪







T根さんと別れ?一人で走っていくと判断に悩む分岐に差し掛かる。

距離的にはこの分岐なんだけど・・・図の左側に書かれてる何かが見あたらない・・・

1082316.jpg




この時のピストはこんな感じの道で、たまに道なりに進む分岐はコマ図に表示してない時もある。

1082323.jpg


「目の前にある分岐もそうかな?」と思い道なりに進む。

しかし500mぐらい進むも分岐が現れないので「やっぱあの分岐だったか!」と気づき、さっきの分岐まで戻る事に。


数日間モンゴルを走って分かったけど、試走の時に見えていた″何か″や″ピスト″などは当日には草が生えて見えない事がある。

しかしこの時はまだ上記の内容が有ることに気づいてなかった為、先ほどの分岐まで戻り悩んでいると他のライダ-や先ほど道を間違えたT根さんさが右に行くので自分も右の道を進んでみる。


右に行って正解で、距離に合わせて分岐やコ-ションマ-クが出て来たのでペ-スを上げる事にした。






しばらく走りSUGAWARA峠で初めてのCP通過を無事に済ませる。

1082317.jpg



チェックカ-ド記入後、CP隊の人が「ここを左に行って」とコマ図と同じ事を言うので
「何でかな?」と思いながら路面を見ると・・・



ピストが見えない! (・◇・)?



正確には薄いピストはあるが、どう見てもCP隊が通ってきたタイヤの跡だけ。
CP隊が通らなかったらここはただの草原だったろう。

とにかくCP隊が言うんだから間違いないだろうと思い、薄いピストをたどっていく。


少し長くなった草で路面状況が分からず「大きな石があるかも」と自分はビビりながら走る。
先を走るT根さんは「そんなの関係無い」と言わんばかりにペ-スを上げて走って行き、その内見えなくなった。


また一人での走行が始まる。
モンゴルのコマ図走行を今日中にマスタ-しなければ成らないので、本音を言えば一人走行の方が都合が良い。




ピストのコマ図走行も慣れてきた頃、小さい川の川渡りが来た。

濡れたくないので良いラインを確認しようとするも、近くの遊牧民の番犬が、
ワン! ワン! ワン!!!
と、凄い勢いで吠えてくるので怖くなりラインも見ないで川にザッパ-ン!!

濡れなくていいブ-ツが、ずぶ濡れになりました。 (T.T)


遊牧民の番犬は家畜を守る正義感が強いみたいで、ももちゃんは″カプッ″っとブ-ツの上から噛まれたそうです。
犬の歯よりブ-ツの方が頑丈で、ケガもなく良かった良かった。






何カ所かの川渡りを越えた後、バイクがガス欠のように止まってしまった!

ガソリンの量を確認するも十分入ってるし・・・

セルを回すとたまにエンジンが掛かりそうになるが、すぐに止まる・・・


しばらく悩んでいると後ろから高根さんが来て、
「どうした?
  大丈夫?」
と心配してくれた。

状況を話すと、
「ヒュ-ズが飛んだかもしれないから見てみな」
と言い残し過ぎ去っていく。


アドバイスを貰えたのは嬉しいが、先に行ったT根さんが何で後からやって来るのだろう・・・ (^_^;)


今はT根さんの事を疑問に思っているヒマはない。
とにかくヒュ-ズを確認してみる。

ヒュ-ズを外してみるも、切れてない・・・
念の為新しいヒュ-ズに交換してみるもエンジンが掛からない・・・


途方に暮れてバイクをながめると、燃料フィルタ-が目に入ってきた。
燃料フィルタ-を確認するとフィルタ-内にガソリンが入ってない!
昨日の事を思い出し、またフィルタ-が詰まったかと思い燃料ホ-スをくわえ息を吹き付ける。

燃料ホ-スをつなげコックをONにすると、すぐにガソリンが流れた♪
 \(^O^)/
あの時はもうリタイヤかと思ったよ。



とにかくエンジンは掛かったので遅れを取り戻すべくペ-スを上げる。

約10~20㎞ぐらい進んだ所でCP2に到着。


CP2でチェックを受けていると、またしてもエンジンが止まる。 

燃料フィルタ-を確認すると、またしても燃料が送られてない・・・ (-_-#)

数十㎞おきに燃料ホ-スに息を吹き付けていられないので、ここで燃料フィルタ-を外す。
フィルタ-を外すのはあまり良くないが、日本に帰ったらメインジェットやニ-ドルを新品に交換する覚悟でフィルタ-を外す決断をした。






「初日からこんなにトラブルかよ!」と心の中で文句を言いながら走っていくと、SS残り60㎞の所でリザ-ブタンクに入る!! (@_@;)

予想外の燃費の悪さに頭の中は真っ白!

日本のSSは10㎞前後だから1㎞/1Lぐらいしか燃費が悪くならないが、さすがに100㎞以上全開走行では極端に燃費が悪くなっている。

とにかくリザ-ブにコックを切り替え、残りのSSは燃費走行で走るしかない。

リザ-ブがどのくらい燃料が残っているか分からないが、通常タンクで1.5Lの予備タン。
ビッグタンクで左右にコックが付いてるので、
「左右合わせて3Lは残ってると思うし。
上り坂だったから早めにリザ-ブに入ったのだろう」
と、無理矢理自分が安心する理由を付けて走る。


とにかく燃費走行。

アクセル開度は50%以下。

加速ポンプを動かさないように無駄なアクセルワ-クはしない。

道を間違えるのはもっての他!!

生きた心地がしないまま残りのSSを走っていく。





燃費走行も効果を発揮したのか、ガス欠にならないままゴ-ル近くまで到着。

ゴ-ル手前は本日最大の難所?
本日の中で一番深くて少し距離のある川渡り。

1082318.jpg


冷静になってラインを確認すれば簡単に渡れたはずだが、今はガス欠寸前でラインを選んでいる時間すらもったいない。

たまたま川の手前で追い抜いて行った車が渡ったので、同じラインを通る事にした。




川を渡り始め、足は完全に水中。











足が冷めていくと、急に自分も冷静になり始める。










そして車が通った時の映像を思い浮かべると・・・











たしか車のタイヤが全部水に入ってたよな・・・











と言う事は、相当深いって事だよな・・・











これってまずいんじゃない!? Σ(゚ロ゚ノ)ノ

とおもった瞬間、深い場所で水に流され転んでしまう。

転んで最初に思い出した言葉が、
「水の中で転んだらすぐにエンジンを切れ!
エンジンが掛かっていると、エンジンの中に水が入ってきて大変な事になるから」
と言う言葉。

教えてもらった通り最初にエンジンを切る。

そしてバイクを起こし点検をする。

問題ない事を確認してエンジンを掛けようとしても・・・掛からない。



何回かチャレンジするもエンジンが掛からない・・・



これはもしかしてフィルタ-に水ではなく、ガス欠か!?

しばらく川の中で「どうしよう」と考えながら立ちつくす。

5分以上も川の中で動かず立っているのでモンゴル人が助けに来ようとする。

さすがに初日から助けて貰うのは嫌だったので再度セルを回すと、やっとエンジンが掛かった♪

どうにか自力で脱出し残り2㎞を走ってゴ-ル。



リエゾンに戻ってGSでガソリンを入れると、なんと22Lも入ってしまった!
このビッグタンク、カタログ上では21.5Lだから本当にガス欠寸前だったんだなぁ。





身も心もヘロヘロになりながら無事にゴ-ルしました。

1082319.jpg


ogwさんからは、
「初めてのモンゴルで、初日から明るい内に帰ってきたので上等」
と言って貰ったが、自分の中では納得のいかないSSでした。

今日を教訓に明日からはガソリン満タンで走る事にします。







キャンプ場に着いてしばらくすると小雨が降ってきた。


その後空を見てみると大きな虹が!♪

1082324.jpg



自分のスナップカメラで撮った写真も合わせて見ると、どれだけ大きかったか想像できます。

1082320.jpg


1082321.jpg


初日から色々とトラブルはあったけど、最後は綺麗な虹が見れたので良い一日で終わる事が出来ました♪





次回 「神を冒涜し天罰を受けた日」
スポンサーサイト
コメント
オモロイ!
ラリー中の事を色々思い出せておもしろーい(^O^)、T根さんと一緒のペースという事は相当速いんでないかい。
[2010/08/29 11:58] URL | G4 #- [ 編集 ]

水没
水抜き無しでセル回したようですが、エンジンかかって良かったですね。下手したらアウトでしたw
[2010/08/29 14:20] URL | のりお #SFo5/nok [ 編集 ]


写真、使ってくれてありがとう。

燃料フィルタ、正直モンゴル程度では不要。
取り回しを適正にしないと、今回の様に燃料が降りてこないんですよ。

wellは井戸。
長細い部分は、家畜の水のみ桶みたいなもん。
距離やイラストは正確です。
勿論極稀にミスもあるが、大半は参加者の思い込み。

そうそう、モンゴル犬の顎の力はシャレにならんよ。
ワシらが羊を食った後の骨(大腿骨)を、バキバキ噛み砕いて食ってた。
[2010/08/29 20:36] URL | うなぎ #JalddpaA [ 編集 ]

G4さん
自分のしょうもない日記を読んで喜んで貰えると嬉しいです♪
G4さんも日記を書きませんか?

T根さんと同じペ-ス・・・
それはT根さんが道に迷ってばかりだからですよ(笑)
[2010/08/29 22:59] URL | シラス #LkZag.iM [ 編集 ]

のりおさん
言われた通りに倒れた瞬間エンジンを切ったのが良かったみたいです。
もしくはオ-トデコンプで命拾いをしたのかな?

とにかくラッキ-でしたよ♪
[2010/08/29 23:05] URL | シラス #LkZag.iM [ 編集 ]

うなぎさん
走行中の写真がないので、同じイメ-ジの写真をたびたび使わせて貰らいます。

燃料ホ-スのラインは、一度ガソリンが流れてしまえばOKと判断してので深く追求してませんでした。

コマ図は確かに正確でした。
TBIの思い込みが強いと、間違った道を選んでしまうかもしれませんね(笑)

犬はそんなに侮れないんですか!
犬から逃げて良かった。
[2010/08/29 23:20] URL | シラス #LkZag.iM [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://ponkotsubaiku.blog72.fc2.com/tb.php/109-a67fbe61
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

シラス@駿河湾

Author:シラス@駿河湾
ライバルは
およげ!たいやきくん!

カテゴリ

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。